蛇足的独言
ぼっちオタクのチラ裏。ネタバレ全開、攻略情報や二次創作・イラスト等は一切ありません。この愛も憎しみもすべてのものを冥加玲士に捧ぐ。
※ブログ主ははこだてあまねアレルギーなのでご注意ください
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舞台 下天の華
観劇してきた。
すばらしかった・・・!
降水確率60%の午前中雨予報で一度も傘の出番が無かった奇跡!
これはもう信行さまの御加護に違いない。(真顔)
グッズのために会場へは10時40分頃に到着。
ちらほらしか人がいなかったw やっぱイベントと舞台は違うなw
おかげで生写真をゆっくり物色できたのは嬉しい。
開場まで目の前のスタバにてまったり時間つぶし。
友人がスマホ版下天の信行さまデータで本能寺イベを見せてくれた。
本編クリアしてからほとんどゲームに触ってないので、これはいい予習(復習?)に!
そして開場時間にのんびり入場。
舞台中央に近い最前列というスーパー神席に大興奮し、いざ開幕!
とにかく可愛いほたる。
開幕の敦盛からすでに圧倒的主役感を放つ兄上。
声の抑揚とかなかなかそっくりな兄様。
ゲームから飛び出してきたちゃうんかという完成度な秀吉。
ふわふわな喋り方や女性嫌いの挙動不審ぶりがそのまんまな家康。
兄上や武将たちに振り回されてる感たっぷりの蘭丸。
台詞は少なめだけれどそのぶん殺陣で魅せていく師匠。
後半は本家信行さまが降りていたかのような信行さま。
軸のシリアスめなストーリーに一息つけるよう笑いで盛り上げてくれたオリキャラたち。
二次元の世界がリアルで動くということのすごさとおもしろさを実感。
信行さまをガン見するぞ!と意気込んでたけれど、なんだかんだのめりこんでしまい、本当に前後編あっというまだった。
たぶん、原作に一番近かったのが秀吉。役者さんマジで秀吉だった。
おちゃらけた言い回しもほとんど森久保さんだったw
ゲーム内でもそうだったけど、秀吉はホント下天のムードメーカーだわw
秀吉(*ゝω・*)-☆
ほた(´・ω・`)?
秀吉(*ゝω・*)-☆
ほた(´・ω・`;)・・・。
こんな感じのやりとりめちゃくちゃ可愛かったw
秀吉の(しつこい)アプローチに「むり~(;´Д`)」と呟くほたるも激かわw
あと例の名シーン『仕事に専念してください』ktkr
部下A「仕事に専念してください」
ほたる「仕事に専念してください」
部下数名「「「仕事に専念してください」」」
たたみかけるような演出がおもしろすぎたw キタムラさんわかっていらっしゃるw
それに、おちゃらけから一転した真剣な表情とのメリハリがすごい。
なんでも見通してしまう秀吉の鋭さというか怖さというか、そんな表情もしっかり見せてくれた。役者さんすごい。
家康はつんつるてんの袴がなんか可愛かったなー!
原作では別に短いわけじゃないけど、なんらかのこだわりだろうか・・・
兄上のほたる肩だっこシーンも見られてニヨニヨ。
片手で担ぎ上げるとか実際は結構チカラいるよね? すごいなぁ。
腰いわしてオチつける演出もよかったw
殺陣も、想像していたよりずっと迫力があって見ごたえじゅうぶんでした。
その中でもやはり一番は本能寺かな。
それぞれの殺陣に個性がはっきり表れていて、ちゃんと作りこまれているんだなと感じた。
兄上の殺陣が一番力強い印象で、演出の効果もあるのだろうけれど、絶対的存在感みたいなのを放っていた。
16日昼公演のマルチは家康で「もう黙って!」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
これを聴けるとは・・・信行さまファンの私でもここのシーン大好き。
家康の、乱戦でも片手で刀を振るう姿が真の実力を視覚でしっかり感じさせ、丁寧な演出だなと思った。
そして、やはり信行さま。
流れは兄上ルートだと聞いていたので信行さまの扱いが小物で終わるのかと心配していたらそんなこともなく。
それどころか、兄上ルートから信行さまルートに繋がるみごとな流れ・・・!
信行さまの心の闇、弱さ、嫉妬、羨望、悲愴、葛藤、魂の叫び。
かないもしない剣術で兄上にすべてをぶつけるそのサマ。
静かに正座をして首を差し出す、凪いだ姿。
最後の最後に兄上の情を知って、泣き崩れる信行さま。
役者さんの全身全霊の演技が、観ている者の心にたしかに響いた瞬間だった。
泣いてもーたわwww
舞台で泣くわけないやんwwwとか思ってた私が愚かでした☆(*ゝω・*)
たしかに信行さまが降りていましたよ・・・
ぶっちゃけ兄上ルートだけだと信行さまは小物で終わってしまうんだよね。
信行さまルートに繋げ、信行さまの本音がしっかり描かれることによって信行さまが救われる。
舞台化でここにリアルな動きがついたからこそよりいっそう真に迫った。
本当に、ここを観られただけで来て良かったと心の底から思いました。
ただ、せっかくの信行さま迫真の演技だったのに、暗転直後に間髪いれずオリキャラがコメディちっくに出てきたので、あそこはもう少し暗転時間を眺めにとって欲しかったなあああああ!
余韻がwww台無しwwwww
全体的に巻きの進行だったんで、どのシーンの切り替わりでもそれほど時間とってなかったけど、あそこだけはマジでもう少し間を置くべきだったかとw
本当に惜しい・・・
あとせっかく地蔵変化もあったんだから兄様に拝まれて欲しかったw
兄様とほたるの和やか(?)なシーンがあまりなかったので淋しい。
兄様といえば、最大の見せ場「敵は本能寺にあり!」のシーン。
花道の先っちょでやったもんだから、最前にいた私は首ぐいーんしても後姿しか見えませんでしたwかなしいw
花道があると最前のメリットはデメリットになるよねw
それと個人的には蘭丸の出番が少ないように感じたかなぁ。
多人数でのシーンが多めだからそう感じただけだろうか。
七介の出番も思った以上に無かったので、そこは残念。
鍛錬とかで二人まとめてきゃっきゃしてる場面とかもう1シーンくらい欲しかったかも。
台詞うろおぼえだけど、
ほ「蘭丸、七介はわたしです」
蘭「はい。・・・え? え?」
ここは可愛かったw
師匠の「甘ったれ」ももうちょっと聞きたかったな!
こんな感じで細かい部分では言いたいところもあるものの、メインの話に各キャラクター個別の見所がうまく盛り込まれていて、全体的にバランスの良い構成だったと思います。
キタムラさんによれば泣く泣く削ったとのことだけれど、それでも上手くまとめられていた。
とにかく楽しませてもらいました! もう満足感しかない!
グッズおさらい。
パンフ、パーカー、生写真、缶バッジ1つを購入。
生写真はソロほたる、信行さま、七介、2L判ソロ信行さま、2L判ペア織田兄弟。
2L判ソロ信行さまのキャストメッセージは「少し考えればバカでもわかるだろうが!!」。
このチョイスに拍手を送りたいw これ大好きw
2Lペア判は兄上&信行さまなんだけど、これがまた最高傑作。
互いに別方向を向いていて絶妙な表情・・・この写真から関係性やそれぞれの想いが感じ取れるような素晴らしい一枚です。
パーカーはひとめで下天ファンをアピール出来るような背中の曼珠沙華がいい感じ!
ネオロマ合同イベあたりで着たいなぁ。
ってか、缶バッジ。
グッズ購入してエリアを出てすぐに缶バッジ交換目的の方にお声がけされたんだけど、私まだ見てないからwww
しかも、ちょっと待ってくださいね~と開封したら名前も知らんオリキャラ出てきたw
誰これwwwww
予習とかしてなかったのでオリキャラ情報知らなかったのだよ・・・
人数的にどう考えても攻略対象キャラの方を引く確率が高いのにオリキャラしかも丑丸ひいて友人に大爆笑された(´・ω・`)
お声がけしてきた方はもちろん去っていかれました・・・家康じゃなくてすまんの・・・
DVDは会場予約限定特典とかとくにないみたいだったので予約してこなかったんだが、web予約未定ってマジ?w
いや、やってくれるよね・・・お願いします!(´;ω;`)
そして特典映像にマルチが全部収録されるといいな・・・!
正直なところ事前の期待値がそれほど高くなかったせいか、それを良い意味で裏切ってくれました。
ゲームを、シナリオを、キャラクターを、とてもよく研究してくれたんだなというクオリティの高さ。
『2.5次元』と言ってしまうのは役者さんに失礼かもしれないけれど、静止画でなく動きがついた下天のキャラクターと物語はどんなふうになるのか・・・原作ゲームファンを裏切らない世界がそこにありました。
まあ私は信行さまファンなので、信行さまルートのあのシーンを、福山さんの迫真の演技で見られたことによる贔屓目があるのはしかたないよねw
あと神席だったのもあるかなw 視界に他人の頭がないことで劇に没頭出来たのは大きい。
幕間でも殺陣衆の方々が小ネタをしたり、メインキャスト(16日昼は兄様とお糸さん)が出てきて観客を飽きさせずに楽しませてくれるという心遣いにもほっこり。
この舞台を生で見ることが出来たというのは本当に幸せ。
大好きな作品を素敵な舞台に作り上げてくれた下天カンパニーの皆様に感謝です。
舞台 下天の華をありがとう!
願わくは夢灯りも同じキャストさんで観たいけれど、夢灯りはメインをなぞると信行さまかなり出番少ないからどうなるか不安でもあるなー。
まあ実現しないことには不安もなにもないんだが。
この舞台下天の華の評判が広まってゲーム自体もまた盛り上がってくれるといいなぁ。
下天はねぇ・・・ファンの母数が少ないからがんばらないとw
・・・とかいいつつ、私自身ゲームの感想をほとんど書いていないことに気がついた。
普及活動すら貢献出来てないなこれじゃ。
とりあえず下天の華、続編夢灯り、どちらも丁寧に作られた良ゲーなので、戦国時代が大丈夫な方にはやって頂きたいです。
下天の華、だいすきだー!
あまり関係ない余談。
キタムラさんの弟さん、観劇来られなかったんですね・・・残念。
でもいらしたらいらしたで下天の華を知ることになるんだよね。
第一線でご活躍なさっている俳優さんが乙女ゲーの世界を垣間見るなんて不思議な感じw
あ、猫侍みてますw
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