蛇足的独言
ぼっちオタクのチラ裏。ネタバレ全開、攻略情報や二次創作・イラスト等は一切ありません。この愛も憎しみもすべてのものを冥加玲士に捧ぐ。
※ブログ主ははこだてあまねアレルギーなのでご注意ください
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四周目・村雨ED@遙か6
チーッス! チーッス!
おもしろかった!
他のどのキャラとも違う唯一の民衆目線で、話的にやりごたえがあったと思う。
あの写真が出たときなんか思わず「えっ」って声出しちゃったよ(〃∀〃)
元の世界で接点があったとはさすがに想定外だった。
でもその邂逅があったからこそ、最初から最後までただ一人、梓をなんでもない普通の16歳のガキとして見てくれた。
神子だからじゃない、高塚梓という一人の少女が持つ優しさと強さを見てくれた。
周りが好き勝手にかける重圧を背負う梓に同情し、寄り添ってくれた。
天真や譲あたりと似て非なる、遙かシリーズ中では稀な存在かな?
異能の力に頼らない、帝都は民衆の手で守り築くんだという思いを貫く姿勢は熱かった。
これを先導するのが本当の現地人ではない村雨だというのがまたおもしろいところだなぁ。
恋愛的には、やはり見所は『オトナの余裕とずるさ』ですかね。
物語の中盤で梓の気持ちがバレてるというのがw
神子でない等身大の自分を見てくれているという喜びと、それゆえに子供であることを痛感させられたり、釣り合いたいと思って背伸びしたり・・・そんな歳の差片想いがわりと丁寧に描かれてたと思う。
そしてその『オトナ』が余裕をなくしたとき、本音をさらけ出すときがまたたまらない。
転送布陣、演説、そして再会までの流れがとくに良かった。
転送中の村雨の絶叫も、あれだけ余裕ぶっていたいい大人が喪失の恐怖を目の前にして大切な存在の名前を叫ぶとか王道展開だけど痺れる。
ありがちな、うっかり名前呼びとかにもならないところがいいな。
安元さんの深い声がとても素敵。
みんなの前で二人の世界を始めるとかも、そういうキャラっぽくないキャラがやるとすごく萌えるw
小声でひそひそするコハクと虎にワロタw
目元染めての「恋愛なんて久々だから臆しちまう」って台詞も村雨ならではでイイ。
おまけに、有馬と九段で公然告白が流行ってるのかと思いきや、村雨はそれを飛び越えた公然求婚!
大人の余裕やでぇ・・・
小説家キャラが恋人への想いを題材に~ってのはよくあるネタだけど、やはり反則です。
帝都中が祝福してくれるでしょう!
それにしてもEDスチルの綺麗さたるや・・・水野先生原画の破壊力やばい。
あらためて思ったのは、恋愛面での梓は遙か史上一番能動的に描かれていること。
有馬ルートも九段ルートもそうだけど、梓が恋心をしっかり自覚していて自分から行動を起こすのが好感だなー。
かといってお役目そっちのけの恋愛脳にはならない匙加減。
お祭りの金魚事件も素敵だったな。スチルの梓かわいいし。
そしてクッキーにこっそりハート混ぜるとかまさに恋する乙女w
まだあの時代はハート型に馴染みがなくて、同じ現代人だからこそ村雨がそれに気づいて悩みの種になるっていうのもニクい流れ。
恋愛部分がひたすら受身じゃなくて、ちゃんと自分の気持ちに沿って動いてるところがやはり今までの遙かとは大幅に違う印象。
鈍感も鈍感、突発性難聴にたびたび陥る5の反省が多少なりとも生かされてるように感じたかな。
しかし攻略順としてはちょっと失敗かw
たしか中の人が村雨は最後の方がいいとかなんとか言ってたような気もするな。
まあいいかw 好きな順でやるのが一番だ。初攻略はやっぱ一番萌えるし。
その点でいえば最初に有馬へ特攻したのは正解だった。
とくに気になる人がいないのであれば、言われてる通り村雨は最後がいいかもね。
おまけの回収的には・・・その他のイベントを二つ回収出来たのでまあまあかな。
ダリウス&コハクの『帝都一周10秒の旅』(煉瓦街)と、秋兵&村雨の『署名ください』(ハイカラヤ)。
どっちもおもしろかったw
同行者2人ともが神子との絆★3つ分必須ぽい?
周回すると五章以外は暇だし、もう少しキャラ同士の掛け合いイベントが欲しかったかも。
だがしかし! 強敵が! わかない!
明王札はすっ飛ばし、ひたすら怨霊大掃除して四章終了を迎えたのに一ヶ所もわかなかったw
ちらっとネオロマ友人に聞いたところ、強敵POPはランダムらしい・・・ありえない・・・
乙女ゲーでランダムとか無駄に難易度上げてんじゃねーよおおおお
LvMAXどころか札コンプも諦めなければならないかもしれないな。
怨霊札はともかくちびキャラ札だけは欲しいよう(´;ω;`)
とりあえず次からは攻略優先にする。戦闘もスキップだ。埒があかん。
攻略情報はまだ見ないよ!!!!!
さて、次は五周目。
このまま軍側を攻略しようかと思ったけど、秋兵は脇でおもしろいのでまだ少し泳がせておく( ´ω`)
そろそろ虎いくかー!
帝都と鬼うんぬんってよりはドンパチやれればいいタイプっぽいし、描かれるのは出自とかそういう関連かな?
はたして私はこいつを好きになれるのだろうか・・・
今のところ個別イベントはそれなりに丁寧に描かれていて好印象なので、下天夢灯りスタッフの手腕に期待したいと思います。
そういえば、ネットでちらっと大正11年の地図を眺めてたら、小石川近辺や西の戸塚辺りに陸軍関係のものが色々と。
参謀本部の位置ってだいたいここいらがモデルなのかしら。結構忠実なんだな。
小石川庭園って後楽園のことだったのかwとか色んな発見があって見入っちゃう。
まあ私が物知らずなだけなんだけど。都内のことはわからん(´・ω・`)
凌雲閣もしっかり印されてて、今は亡きその風景に思いを馳せてしまう。
某建設会社さんのシミュレーションがとてもおもしろいのだけれど、ここまでしてくれてるならそのまま再建しちゃってもいいんじゃないかなw
かしまさん
気が向いたら江戸東京博物館にでも行ってみるか・・・。
そしてやはり蠱惑の森の元ネタも気になるわけだが、それらしき緑地や森って見当たらないような。
ゲーム内地図の縮尺がざっくりでも合っているとしたら高輪辺りっぽいけど、蠱惑の森のところだけ縮尺違ってそうだしなぁ。
帝都の西って言ってたっけ?
縮尺どころか、ゲーム内マップのあれはたぶんただの入り口だよね?
本体は三鷹とかそっちの方? どこなんだろなー。
考え出したら止まらなくなるので調べるのはコンプしてからにしよう・・・。
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